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2008年4月30日水曜日

メモ

今日の衆議院再議決でガソリン暫定税率が復活。
だが先進国水準では日本のガソリン税はかなり低いようだ。
環境問題、道路以外の公共事業、教育問題(35人学級実現に3千億円必要など)、後期高齢者問題と資金を必要とする課題は多い。
勿論、ムダを省く事も必要。

国内を充実させつつだと思うが、朝日新聞は「日本は『地球貢献国家』を目指すべきだ」とのこと。
確かに。日本に必要な事とは、家族にとって 世界にとってのそれと同じであって欲しいと思う。

朝日新聞より

三面
社説

地球環境
人類の足場が危うい

「枝の先に腰掛けて、その枝の根本を切る愚か者」ペルシャのことわざ

2008年4月25日金曜日

朝日新聞より

二面

JR宝塚線事故今日で三年

事例 解説 対策
運転の前日、十分に睡眠がとれたのに、午後2時半ごろに眠気を感じた。 人間の「覚醒水準」は午前3~4時と午後2~3時に低下する コーヒーを飲む、室温を下げる、声を出す・・・・など
車掌がホームに立たず安全確認してドアを閉め、乗客が挟まれた。 人間はエネルギー消費を極力抑えようと省略や手抜きをする 基本動作を極力行う
レールを動かす作業が予定時刻に終了しなかった。 集団作業では個人の責任感が低下する(リンゲルマン効果) 集団における個人の役割を明確に。小集団に分けて作業する。
ホームで叫び声が聞こえたが、周囲の人が手伝ってなかったので「たいしたことないのかな」と錯覚していた。実際は人が倒れていた。 人が多いほど「助けなければ」という気持ちが分散する。(傍観者効果) 自分や家族の視点に置き換え、冷静に業務にとりこむ。

2008年4月24日木曜日

朝日新聞より

2008/04/22
4面
政治面

内閣支持率低下「筋道政治」踏ん張れるか

最近の福田政治を見ていると、新聞の社説に評価されるケースが多いことに気がつく。
福田首相は、日銀総裁に財務次官OBで副総裁だった武藤敏郎氏の昇格を提案。民主党は「財政と金融の分離」や「天下り人事」の理由で反対した。多くの社説は「『財金分離』は理由にならない(読売)」「腑に落ちぬ不同意の理由(朝日)」と、首相の判断に軍配を上げた。
道路財源で首相は、ガソリンの暫定税率は維持し、特定財源を09年度から一般財源にするなどの提案をした。ここでも、多くの社説は「民主党も大胆に妥協せよ(読売)」「小沢代表が応える番だ(朝日)」と福田提案を支持した上で、民主党に妥協を呼びかけている。

これに対し民主党からは「社説は従来、政権に厳しかったが、近頃は我が党への批判が目立つ。それでも、天下り反対やガソリンの値下げでは、世論は民主党を支持してくれている」

新聞の社説は、各分野の専門家である論説委員が長時間の論議を経て執筆する。いわば「論理の結晶」のようなものだ。
中長期的な政策を示す場合も多い。

一方、世論調査に表れる「民意」は、身近で短期的な問題に関心が高い。( <----テレビはこっちばっか)

福田首相は「受けを狙うべきではないが持論だ」・・・・・それなりの筋道を示した。それが論説委員たちに評判がいいことは確かである。

だが、民意は筋道だけでは動かない。武藤氏らの人事は「天下り」と写るし、ガソリン税の値下げには、財政論議とは別に賛成論が多い。後期高齢者医療制度でも、政府の狙う「医療費抑制」より野党の「年寄りいじめ」という指摘の方に拍手が沸く。その結果、福田内閣の支持率は落ち込むばかりだ。(19,20両日の朝日新聞調査では過去最低の25%)

ガソリン高騰や医療費の負担増などに不安を募らせる庶民に目配りをしつつ、歴史の評価に耐える政策を示して国民を粘り強く説得できるかどうか-。福田首相はいま、そんな窮地に立たされれている。

2008年4月9日水曜日

朝日新聞より

サントリーの広告
「老いは怖くない。
目標を失うのが、怖い」
登山家 三浦雄一郎 75歳

2008年4月2日水曜日

朝日新聞より

7面
政策

『電子化推進は「一石二鳥」
・・・前の住所と引っ越し先の役所、保育所、警察署・・・。あちこち足を運んでうんざりした人もいるだろう・・・。
一方、民間では引っ越し業者が電気やガス、新聞に関する手続きをインターネットで一括代行するサービスを提供している例もある。電子政府の推進は、まさに「国民の利便性向上と行政のムダを省く一石二鳥(福田首相)」と言える。


まさにその通り!

朝日新聞より

4面
政治
福田メルマガ低迷

表題に工夫も読者不満
一時八割に登った満足度が40%に下落。
・・・戦前、軍部に屈せず軍縮を主張した浜口雄幸元首相の「唯一正道を歩まん」との言葉を引用しつつ、「拒否権を振りかざし、時間切れに追い込むような態度だけでは政治の責任は果たせない」・・・

捻れ国会になって本当にいいことがない。
確かに密室でも国会でもいいからキチンと議論して結果をだしてほしい。

メルマガ・・・密かに安倍さんの時から登録してるけどほとんど読んでなかった。152万人も登録されてるらしい。
メール本文は薄くWebに飛ばないといけないので、面倒くさくなって読んでなかった。
たまには読んでみるか・・・多分読まないな。

それにしても浜口元首相の言葉・・・かっこE!!

朝日新聞より

三面
社説
中国ドキュメンタリー映画「靖国」上映中止
~表現の自由が危うい~
『これは言論の自由にとって極めて深刻な事態である。
・・・
いま上映を準備している映画館はぜひ踏ん張ってもらいたい。新たに名乗りをあげる映画館にも期待したい。それを社会全体で支えていきたい。』

テレビで見てたが、受け流してたニュース。
知らぬ間に通り過ぎてる道端の石ころのような話題にも、ひとつの警告だったり何かのヒントが紛れてる。
また締め括りにテレビとは違って、朝日新聞のメディアとしての意志とプライドを感じた。

2008年4月1日火曜日

朝日新聞より

スポーツ面
ルマン松井大輔
『難しいからやりがいもある。楽しいです。今、(獲得を狙うクラブが)自分を見てくれているから』

朝日新聞より

スポーツ面

高橋尚子、3大会連続走破の夢

無理と線引きするのはどうなんでしょう、常識って非常識から始まる事って多いと思うんです。

どうなるか分からないからこそやる意味があるしって、わくわくします。


もう35だそうだ。いつも明るい彼女だが、引退と隣合わせの決意めいたものを感じる。
一度頂点を極めたアスリートは大言壮語で自分の価値観を確保するしかないのか。
最近、自分と同世代プロスポーツ選手の引退表明をよく目にするようになった。
それでも彼女には期待したいし、一緒に夢見たいという気にさせる。

がんばれっ、がんばろっ!