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2008年2月28日木曜日

朝日新聞より

天声人語
『中小零細企業を救う心意気はいいが・・・累積赤字は、プロも用心する小口融資のヤブに素人が分け入った結果だ。・・・「過ちて改めざる、これを過ちという」と論語にもある。・・・』


石原都知事が三年前に都民の血税1000億円投じて作った新東京銀行がほぼ同額の赤字。
知事の追加融資400億円を決めた事を受けた記事。
各紙批判記事が並び、こんなに社説が揃うのも珍しいらしい。

追加融資自体はニュースおってなかったので意見はできないが、成功者ほどプライドや地位、名声が邪魔して失敗を認められないという所は最近のカストロやブッシュを想起させる。
いずれも今年で退陣するか退陣予定。

自分に自信を持つことは勇気がいるし大切な事。石原都知事は好きだし今まで都発展に貢献してきたと思う。色々仁義や義理もあり、簡単に認められないのかもしれない。
もしそうなら批判を繰り返すだけじゃなく周りが判断し花道をお膳立てしてあげて欲しいなぁと感じた。

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