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2008年4月25日金曜日

朝日新聞より

二面

JR宝塚線事故今日で三年

事例 解説 対策
運転の前日、十分に睡眠がとれたのに、午後2時半ごろに眠気を感じた。 人間の「覚醒水準」は午前3~4時と午後2~3時に低下する コーヒーを飲む、室温を下げる、声を出す・・・・など
車掌がホームに立たず安全確認してドアを閉め、乗客が挟まれた。 人間はエネルギー消費を極力抑えようと省略や手抜きをする 基本動作を極力行う
レールを動かす作業が予定時刻に終了しなかった。 集団作業では個人の責任感が低下する(リンゲルマン効果) 集団における個人の役割を明確に。小集団に分けて作業する。
ホームで叫び声が聞こえたが、周囲の人が手伝ってなかったので「たいしたことないのかな」と錯覚していた。実際は人が倒れていた。 人が多いほど「助けなければ」という気持ちが分散する。(傍観者効果) 自分や家族の視点に置き換え、冷静に業務にとりこむ。

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